家族が減ったり高齢で3階がほとんど使っていないお宅が多いと聞いておりますが、今回の大改築は、屋根の融雪装置が壊れたのをきっかけに、思い切って3階部分をカットし耐雪型に補強した例です。

築30年以上経っている一般的な構造を補強し丈夫にすることは出来ますが、耐雪何メートルという計算は基礎や地盤が不明なためなかなか出来ません。今回は高床基礎が丈夫な造りだったとことから実現しました。

今までよりも広い空間で更に耐雪式という難題でしたので、構造設計者と大工さんと協議し、間取りを取り払い、大きな梁を入れ替え、柱を増やして丈夫な骨組みを作り出しました。

また今までの家は寒かったということで、長期優良住宅仕様以上の断熱工事を施し新築並みの機能を持たせました。
価格もかかりますが、古い家を全部壊して小さな家をつくるよりはお安く出来ました。

興味のある方はお問合せください。