津南町の2階建て住宅は、白を基調とし、ダークブラウン、グレーや黒を差し色にしたハイセンスなお宅です。
玄関の横にはシューズクロークがあり、上部にアーチの付いた開口から出入りします。また、玄関から直接洗面所に行ける導線は、昨今の感染症対策を考慮しました。
広いLDKには大きな掃き出し窓があり、外には広い田んぼと杉林が見えます。
階段はリビング内にあり、ダークブラウンの踏み板が雛壇のようなアクセントになっています。
テレビは壁掛けで、煩わしい機器や配線を壁の裏にまとめ、スッキリとした壁にしました。
壁掛けテレビの裏は趣味や読書が出来る書斎にしました。長いテーブルと飾り棚、窓下はマグネットが付くクロスになっていて、白い壁を気にすることなく、いろいろなのが貼れます。
キッチンは黒で引き締め、家電収納は白で壁に馴染ませました。大理石調の床が明るく清潔感があります。
キッチンの横にはパントリーと壁にはリモコンニッチ、引き戸の奥には洗面所などの水回りが集められ、家事の導線を考慮しました。
洗面室には収納と広い洗面台、その奥には脱衣室とランドリールームがあります。また、脱衣室にはクローゼットもあり、家族全員のや着替えや乾いた洗濯物なども収納出来ます。
2階のホールにはアイアン製の手摺で解放感を出しました。天井にはシーリングファンを付けて上下の温度差を調整します。
ホールの窓から外に出て緩い勾配の屋根に出られます。ちょっとしたウッドデッキや布団干し場にも使えそうです。
2階から見下ろした様子です。
2階ホールにはトイレと子供たちのスタディコーナーがあり、勉強や読書にパソコン、ピアノなど姉妹仲良く過ごせるスペースで、やはり机の上はマグネットクロスになっています。