2年後に完全義務化される住宅の火災警報器ですが、消防庁によると、全国の普及率は28.2%、最も高いのが東京都の60.2%に対して新潟県は全国32位の12.5%にとどまっています。
最近悲惨な火災のニュースを良く見ますが、眠ったままで煙を吸い込み一酸化炭素中毒で動けないケースや、気がついたら煙に巻かれ逃げ遅れることもあります。
あと5分早く気が付けば安全に逃げられるのに・・・と思っても煙を吸い込むと正確な判断が出来なくなるようです。
住宅用火災警報器は1箇所4千円程度、ワイヤレスで連動するタイプでも8千円くらですので、2万円から4万円(連動タイプ)で安心を買うことが出来ます。(電池の寿命は10年で電気の配線は不要です)
実は私も2年ほど前に取り付けました。母親が80歳を超えて、そろそろ忘れっぽくなったので、台所を中心に3箇所ほど設置しました。
あの頃に比べると価格も下がってきましたので、出来るだけ早目に設置することをお勧めいたします(当社でも1箇所4千円で設置します)
さて自宅に設置してからどうかと言うと、案の定、夕飯の準備で魚を焦がして何度も鳴らしたとか・・・とにかく煙で鳴ることだけは実証済みのようです