受験シーズンです。早々と推薦が決まった方はともかく、身内や親戚に受験生の居る方は気が気ではないかと思います。
我が家には今年は受験生は居ませんが、毎年この時期にお世話になったのが、栄村の北野天満宮です。
北野天満宮は言わずと知れた学問の神様、菅原道真公を祀った京都の北野天満宮の流れをくむ神社で、この地方では唯一のものです。
北野に行くには津南町から長野県との県境に向かい、森宮野原の橋を渡らず、手前信号を左折、直ぐに右折して温泉宿「宝山荘」の前を通って志久見川沿いを登って15分くらいのところにあります。
参道の杉並木の途中に入り口があります。この時期は5台分くらが除雪され駐車場が確保されてあります。
雪を踏みしめて置くの本殿に向かいますが、この時期は長靴が必需品です。また雪の降った早朝ならば道が付いていないかも知れません。
以前、一家揃って合格祈願に来た時に、滑る・転ぶは禁句のはずだったのに、婆ちゃんが滑って転び大笑いになりました。幸い志望校には合格しましたが、本当に滑りやすい道なんです。
本殿の扉は締めれていますので格子の中に賽銭を投げ入れ祈願します。絵馬も沢山奉納され、中には遠方から来ている参拝者も多いのには驚きです。
絵馬が欲しい方は、神社に来る手前の民家で絵馬を購入してから参拝されると良いでしょう。
此処まで来たら近くにはには北野天満温泉もあります。また森宮野原駅には、昭和20年の国鉄駅での日本最高積雪7.85mの塔が建っています。
今回はこの写真を撮りに行ったついでに北野天満宮まで足を伸ばし、子供の就職が決まったお礼参りをしてきました。
受験を前にまだ神頼みが足りない方、藁をもすがる気持ちでお願いしてみてはいかがでしょうか?