秋の夜空を彩る恒例の河岸段丘花火に出かけました。昨年は始めての撮影で、運良く良い写真が撮れ、今年のポスター等に使われました。今年もと行きたいところですが、なにせ一発勝負、終ってみないとわかりません。
今回は縦に横にそして一斉にと昨年の倍の1分の長丁場(笑)ですから、どうやって撮ろうかと悩みました。まずは十日町市重地の方面から真っ直ぐにマウンテンパークに向かって火柱が攻めてきます。
次は河岸段丘の一番上から横一列に段丘を降りながら迫ってきます。
最後は一斉に火柱が上がり尺玉が上がってフィナーレです。何とか写って一安心。しかしカメラ2台にビデオを同時に操作していましたので、イメージと違った上がり方で、頭の中がパニックになり、もう1台のカメラを操作できませんでした。
今日は中越大震災のあった日で、あの時と同じ満月でした。イベントが終って機材を片付けているとお月様の回りに大きな輪がかかっていました。
これは「月のかさ」、「月暈(つきがさ、げつうん)」などと呼ばれる現象です。満月前後の明るい月のまわりに大きな光の輪が見える現象です。
私は山の上でカメラを抱えていましたので、会場の様子は解りませんでしたが、千人以上の見物客が押し寄せ会場は超満員だったそうです。
打ち上げスタッフが会場に到着した頃には、関係者だけになってなってしまいましたが、大成功を祝して乾杯と記念撮影をしました。