コンクリート打ち放し住宅の内観写真ですが、新潟県のように、冬でも湿度が高い地域では、内部の壁を全てコンクリート表しにするのは勇気が要ります。
今回は外気に面していない仕切り壁の一部をコンリート表しにしました。
玄関の床は楢の無垢材に木の階段で温かみを出しました。突き当りの窓からは庭が見える予定です。
1階のLDKから庭を眺めます。大きな窓から明るい日差しが差し込む気持ちのよい空間です。
2階のキッチンです。奥に食品庫が見えます。今回は2世帯住宅ですのでキッチンと浴室は各階にあります。
南向きのユーティリティです。明るい窓で洗濯物も乾きそうですね!
2階のベランダには桧のスノコを敷きました。これだと裸足でベランダに出られますのでホント気持ちよかったです。
また内部の床は玄関ホール以外、全て栗の無垢材を張りました。
今回のお宅の窓には、新製品のタチカワのロールスクリーンデュオレを採用しました。
ロールカーテンのデメリットは、閉めた状態で風や採光を取り入れることが出来にくいという点がありましたが、2枚の生地が上下に動くことによってレースとカーテンの2役を行うことが出来る優れものです。
夕暮れには、外からどんな状態で見えるのかをテストしてみました。ロールスクリーンのラインが綺麗ですね!またコンクリート打ち放しと軒天井の木、そして暖かみのある室内が良い感じでした。