12月17に4トンのユニック車2台で袋に小分けした、およそ8トン(30袋)の雪を積み込み18日早朝3時に津南を出発、日本橋高島屋に到着しました。
台車に載せ車専用のエレベーターで屋上へ雪を上げました。
屋上庭園の芝生の中にまで雪を運び込み、子供5〜6人が入れるカマクラと全長7.0mのすべり台に、雪橙籠や動物などを製作しました。
製作中にNHKテレビや時事通信のカメラマンが取材に来て、正午のNHKニュースに出たらしく、津南出身者やテレビを見て来たという人が居ました。
NHKテレビは,その後の夕方のニュースにも流し、翌日は更に来場者が増えました。
翌日の朝刊では、朝日新聞とサンケイ新聞に大きく掲載され、ネット上ではヤフーのトップページの画像に使われ、高島屋さん側も喜んでおりました。
餅つきの実演、この後お汁粉にして振る舞われました。
他にはNPOの日頃の活動写真や、カーボンオフセットの事業展示、そしてスキー場のポスターを貼り、観光パンフレットも各種並べて持ち帰っていただきました。
どこかで見覚えのある写真シートが・・まるで初めからそこに張ってあったように違和感がありませんでした。
ここでは食材を持ち込んで、蕎麦のガレットとけんちん汁が特別メニューとして販売されました。
一日中賑わった滑り台、休憩時間も取れませんでした。
少しの雪でこんなに楽しめるなんて!
2日目はすごい人ごみ、昨日のニュースを見て、長靴を履いて手袋をもって来る子供たちも多かったです。
カマクラの中は一日中子供たちが絶えませんでした。何が楽しいのか?一人で1時間近く入って雪を突っついている子供たちも居ました。
デパートの関係者はカマクラが一番心配だったようでしたが、ホラ2日間経っても、乗って飛び跳ねても崩れません!
とにかく何事もなく終ってホッとしました!最後の力を振り絞って8トンの雪を片付けました。
今回は東京組の支援者も駆けつけ手伝っていただき、本当に助かりました。
2日間の雪遊びで雪国を知っていただき、雪は楽しいものだと思った子供たちも多かったと思います。
低迷が続くスキー場に、子供たちの歓声が響くことを願いながら帰路につきました。(疲れたー!)