栄村で初めての大地震、そしてボランティアの受け入れも初めて・・・。「知らない人が大量に村に入って来るのは怖い・・」そんな気持ちも解らないわけではありません。
そんな気持ちも考慮して発足した栄村復興支援機構「結い」
今日はは長野県の社協やJC,栄村ネットワークなど、津南からはGO雪共和国が参加して、震災復興の「結い」の初日を迎えました。
たいした募集もしておりませんが、この日集まったボランティアは30名ほどで、班に分かれて住民の聞き取り調査をいたしました。
私は横倉集落から森集落を担当しました。横倉は以前からお手伝いに行っておりましたが、初めて入る路地もあり、改めて地震の大きさを認識しました。
傾斜地にある車庫では上からは雪の重さで、左右からは石垣が崩れ、当分身動きが出来ない車がありました。
地震の被害は青倉の次に甚大です。1階がねじれている家屋も多く、揺れの大きさが中越地震の小千谷クラスだったことがわかります。
私たちは1軒1軒回りながらボランティアのニーズを聞き取りましたが、土地柄か、なかなか応援の要請がありません。
真面目な皆さんですから、ともすると自分で全部の苦労を背負い込んで不便な避難生活の中で体調を崩されるお年よりも多くなると懸念しております。
「ボランティアはなんとなく怖い、家の中を見られたくない・・・」などとなかなか受け入れてもらえませんが、同じ地域の方言で話しかければ心が開き気持ちが通じることがあります。
なんたって動きたくてしょうがない連中ばかりですので、皆で始めればどんどんと片付きます。何処から手をつけてよいのかとボーゼンとしているよりは、こんな時こそ「結い」の精神で活用して欲しいです。
そんじゃ俺も・・・と共感した方は 電話 050-3583-2122 (GO雪共和国で申し込んでください)当日活動のお問い合わせは午前中に登録 活動時間 12:00〜17:00 事務局 栄村役場2F「議場」