栄村の震災支援の輪が広がっておりますが、今回は十日町市の商工会疑義所青年部の皆さんが応援に駆けつけてくれました。(実は私も青年部のOBです)
今回は班に別れ、復興のお手伝いをしましたが、中でも大変だったのが北野天満温泉近くでの活動です。ここでは地震によって志久見川が堰き止められ、一時的にダムが出来、そこに対岸の絶壁から多量の土砂が崩れ雪の上に土砂が堆積しました。
まあ、これだけなら問題ないのですが、その雪の下にキノコの原木栽培があったもので、このままにしておくと栽培が出来ないことから土砂の撤去作業が行われました。
作業は困難を極めましたが対岸の崖をカモシカが横切る姿を見ることが出来、重労働の中で大自然を感じる時間もありました。
私は午後からの参加でしたが、青倉のお宅で薪ストーブの防火壁の撤去など、まだまだ被災者からの要望は続きます。
十日町商工会疑義所青年部の別働隊からはけんちん汁の炊き出しも行われました。
会社の同僚や協力業者も青年部として駆けつけていただきました。
ここの栄村復興支援協議会も、明日には森宮野原駅の2階へ引越し、今後も復興のお手伝いうを続けてまいります。