今年の大雪の除雪の慰労と話題の建築物を見る研修旅行を早くから企画しておりましたが、東日本大震災で旅行をキャンセル、その後の日本中の自粛ムードによる景気低迷の中で、被災地から「過度な自粛を止め、東北の酒でも飲んで花見をした方が復興になる」との声聞き、急遽旅行を復活し、東京方面へ研修に出かけました。
出発に先立ち、社内や協力業者で集めた義援金を市役所に届け、東北方面の食材を探し出し、バスに詰め込んで出かけました。
最初に見学地に選んだのが群馬県の川場村にある「道の駅 川場」です。全国に数ある道の駅の中でも常に上位に入る人気スポットの魅力を探りに見学しました。
次の見学地は茅葺の郷「悠湯里庵」で館内の見学と昼食をとりました。震災後、久々の観光バスに暖かくお出迎えいただき、館内を案内していただきました。
この施設は、4年ほど前から古民家を移築し、昨年オープンしました。館内には宿泊施設「旅籠」と温泉・食事処など日帰りでも楽しめます。
都内に入って一日目の最後の見学は靖国神社と資料を展示してある「遊就館」です。展示室には鎌倉時代の元寇から始まり、太平洋戦争までの歴史と戦没者の遺品などによって構成されています。
1時間くらいの時間で、ざっと見学しただけですが、戦争の美化などいうものではなく、一人の人間としての潔さに感動しました。
特に自筆の遺書や、せめてあの世で結ばれてほしいと願って奉納した花嫁人形などにグッときました。
今回の宿泊先は浅草です。やはり震災後に観光客が来なくなり、特に外国の方が激減したと聞きました。
宿泊先に向かうバスの中からスカイツリーが良く見えましたもうだいぶ出来たようです。
翌日は上野で午前中フリータイムです。美術館や博物館見学、アメ横や秋葉原方面まで出かけて人もおりましたが、私たちは上の動物園に出かけました。
開園時間の9時半前には行列が出来ていましたが、並んだ時間は15分位でわりと短時間でパンダが見られました。
普段1人で来たら絶対入らないと思いますが、これも研修ですね!
パンダを見たい方は開園前に並ぶことをお勧めします。パンダも寝ていると思っていたら2頭とも元気で朝食を食べていました。
研修旅行最後の見学地は、内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の私邸であった鳩山会館です。東京都文京区音羽にあることから音羽御殿の通称で知られ一般公開しています。
初期のイギリス風コンクリート洋館でありながら、和・洋をととり入れた庭園も見事です。
戦後政治に興味のある方は、庭園のバラの花が咲く頃にお出かけください。
今回の研修旅行は土日の休日で、地域の活動等で参加できなかった社員もありましたが、無事に研修旅行を終えることができました。出かけている最中に、津南町を震源とする地震や、十日町市での昼火事などございましたが、残っていた社員で対応することができました。
震災の風評被害や自粛ムードは、被災地以外にも2次災害のように重くのしかかり、景気を低迷させています。
今回お世話になった旅行代理店の担当者も、「震災後キャンセルが相次いでいたが、協和さんが”やっぱり行く!”と言って頂き社内が明るくなった」とお聞きし、少しは復興のお役に立てたかな?と思っております。