いよいよ雪が降ってきました。まだ年末にかけて続々と工事が完成する予定ですが、引越しの都合もあり、次の見学会が今年最後の見学会になるようです。
十日町市川原町の来迎寺前の角地で、僅か33坪の土地に建てたお宅です。
施主様は昨年の水害で被災され、別の土地での再建も考えましたが、やはり住み慣れた所が良い、とのことで現在の場所を選びました。ところが歩道計画があり、いつになるか未定の計画ですが、角地のため2方向を削られ、僅か33坪になった訳です。
このような狭い土地で、もう建替えは無理、雪の始末も出来ないとお悩みの方には、是非みていただきたい作品です。
木造耐雪3.3mの太い骨組み
敷地に合わせたモダンな外観
土地は狭いが、狭さを感じさせない間取り
次に南魚沼市長崎に建つ2階建て自然落下のお宅を紹介します。
当社では耐雪住宅がメインですが、敷地の条件や、施主さまのご要望があれば、どんな形でも出来ます。
今回の敷地は、屋根雪を落とす土地が2.5m位下がっていて、施主さまも落下式を希望されましたので採用しました。
奥に見えるのが実家で、勾配もゆるく雪が落ちないこともあるとお聞きしたので、勾配は急にしました。
外には市販の耐雪型カーポートを設置しました。
内部は白を基調とした内装になっており、こちらも狭さを感じさせないお宅です。