3月2.3日、そして3月9.10日と2週連続で公開しておりました、弊社のモデルハウスです。
昨年完成した2階建木造耐雪モデルハウスは直ぐに買い手がつきまして、その後に着工した2棟目の木造のモデルハウスになります。
十日町市は3年連続の大雪で、今年も災害救助法の適応を受けました。そんな残雪の多い中で、ありのままをお見せできたことは、意義のある見学会でした。
弊社で建てる住宅は2階建ても3階建てもございますが、2階建てでも雪の中で暗くならずに暮らせるのは、屋根の雪を無理に降ろさない点にあります。
今年くらいの積雪であれば、屋根の周囲、又は1.5mくらい残して雪降しをすれば、更に安心です。屋根雪の本当に凄いのは1ヶ月くらいで、この時期になればどんどん溶けて行きます。
構造が丈夫なのは解ったけど、中はどうなっているの?
今回の床は15mmの桜の無垢材を全面に張り、木の温もりを出しました。また小上がりを設けることによってリビングに変化をつけました。
テーブルなど調度品は秋山郷の「山源木工」より、栃の木で揃えました。
リビングの蓄熱暖房機は目立たないように、そして上に物がいっぱい乗せられるよう家具調に設えました。前に格子を付けたのは小さなお子様が火傷をしないように配慮したものです。
2階の多目的ルームです。普段は物干しや子供たちのプレイルームに。そして3人目のお子様が出来たら子供部屋にも利用できます。
車庫上のテラスは18帖もあり、ここも耐雪3.3mの構造になっています。冬はこのような雪遊びも出来、春から秋には広いアウトドアスペースになります。
子供たちのプールや家庭菜園・ガーディニングに、布団干しや星座観察、バーベキュー・ビアガーデン・日向ぼっこ・・・・などなど、結構使えるスペースになります。
玄関前には風除室も設けました。朝新聞を取りに出たら濡れていたとか、玄関前に雪が吹き込むことの防止と室温を下げないように配慮しました。
次回の見学会は3月24(日)を予定しております。また平日でもお電話をいただければ、いつでも見学が出来ますので、会社の方へ御一報くださるようお願いいたします。