十日町市中条のモデルハウス近くで2階建て木造耐雪住宅の地鎮祭が執り行われました。 工事の方は年明け3月頃になりますが、建物の地縄と高さ関係の確認を兼ねて行いました。 神事前に使う竹を取りに行くと、まだ約束の時間より早かったため、竹を取る作業を始めて見ることが出来ました。 今まで何気なく使っていた竹が、実は建てる家の繁栄を考えて厳選し、洗うときの方角までこだわって準備している姿は感動ものでした。 これだけの竹があっても神事に使える竹は少ないようで、良い竹の子が出るように小さな竹を間引きし、雪に備えて冬囲いをするなど、目に見えない手間がかかっていることを知ることが出来ました。